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ソリューションが未来を推進

――――東軟ソリューション · フォーラム 2002 (三亜)開幕

11月 2 日、東軟ソリューション · フォーラム 2002 (三亜)が海南省三亜市にて開幕、中国ソフトウェア業協会、ユーザー代表、専門家、中国大手企業幹部ら 500 名近くが集まり、未来の中国におけるソリューション発展の為に、中国情報化建設の経験、教訓などが話し合われた。

東軟股分有限公司(以下“東軟股分”)が主催したこのファーラムは計 3 日間行われ、“東軟ソリューション · フォーラム”“情報セキュリティ/モバイルビジネス”をテーマに、政府情報化、 E コマース、教育、電気通信、社会保険、など 8 つの業種別構成で、ソリューションの成功要因、技術動向、ソリューションに必要な態度、政府、企業の情報化建設が直面している問題、将来の発展方向などが話し合われた。

東軟股分は過去11年の発展の中で、国内に政府及び企業の 5000 以上のユーザーを確保している。東軟は今回のフォーラムを通して、国内外の同業界の最新状況、また業界やユーザーの最新の需要を把握した。

今回のフォーラムで一番注目すべきなのは IBM 、INTEL、 ORACLE 、SUN、 IDC 、EMC、 CISCO 、中国聯通、海爾集団及び東軟のそれぞれトップグループが参加した、開幕式後のトップ会談である。ソリューションの成功要因について 2 時間話し合った結果、能力、サービス、そしてユーザーに向けられた組織体系の3つという結論が出た。

まず能力であるが、ソリューションというのはソフト、ハードウェア製品と研究開発能力が合体し、また IT 核心技術とユーザーの応用モデルを合体させたものである。つまりソリューション提供者は核心技術だけではなく、企業ユーザーの中心業務に対する正確な理解も必要となってくるのである。

次にサービス面から見ると、サービスというのはソリューションの延長線上にある。コンサルティング、開発、実施、トレーニングからメンテナンスまで、ソリューションと価値をチェーン状に結ぶことで初めて、ソリューションはサービスのプロセスの中で真のユーザーの価値を創ることができるのである。

また、ソリューション企業はユーザーに向けた組織体系が構築されなければならない。ユーザーの価値を上げることを第一とするなら、企業組織と管理の角度からユーザーにより良い、より迅速なサービス、サポート、トレーニングを提供する必要がある。

午後の情報セキュリティとモバイルビジネスをテーマとしたフォーラムでは、 CA 、CISCO、 NAI 、IDC、 NOKIA 及び東軟の技術者が、情報セキュリティ技術の発展、国内外情報セキュリティ市場の現状と見通し、セキュリティシステムの中でのネット管理などの応用、情報化建設でのモバイルビジネス技術の応用などについて話し合った。 11 月3日、今回のフォーラムはユーザーの需要により電気通信、電力、企業 E コマース、金融、社会保障、教育、政府情報化(税務を含む)、医療衛生の 8 つの分野に分かれて行われた。これにより今後更にユーザーの個性化の要求を満たし、ソリューションを浸透させ、ユーザーの問題解決を促進できるだろう。

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